WWTPへ愛を込めて

楽のレポや感想ではなくて、夏秋通して感じたことを漠然と。そしてウザイくらい翼さんが好きだと言うことを。




自分が感じたことをアレコレ考えた後、なんとなく去年一昨年のソロ後の感想を読み返してみたら、私が言いたい事は既にほぼ書いていたので若干萎えました。違った切り口はないのか、自分。結局同じような事を書いている気がするけど、今回も一応書いておく。




翼さんのステージに対する探究心、向上心は飽くことを知らず、それは言葉がなくても作品が雄弁に物語ってくれるのでした。同じ演目でも確実に幅を広げていて進化が手に取るようにわかる。だから、毎回観た時には心の底から満たされて、あそこが物足りないとかここがダメなどと感じる隙はほとんどないのだけど、次の会場になると進化しているので前回物足りなかった部分に気付いてしまう。なんて贅沢なことなんだろう。常に今現在が最良になるよう、新しい挑戦を忘れずに高みを目指して慢心しない。今回もまたそれを感じるとることが出来てとても幸せでした。


今年のWWTPは去年と違い、松竹でわかりづらかった部分を改善+αで日生に舞い降りてくれたわけですが、それがもう本当に素晴らしかった。その短期間でシンプルながらも理解しやすく改良されていて、それを成し得るスタッフさんも含めて素晴らしいチームだな、と。それから今年はジャニーの梃子入れがあまりなかったに違いない(特に色使いwww) ちなみに私にとって理解の助けとなったのは、ライティング。夏は舞台の奥が薄暗く、演出が見えにくいところもあったのだけど、今回は効果的に照らすようになっていてとても美しく映えるようになっていたと思います。一つ一つ挙げていったらキリがないので割愛しますが、観る場所に寄っても新たな喜びを得られるような素敵な世界でした。


私にとって翼さんのダンスはさることながら、彼が作るステージの全てが常にくまなく愛すべき存在です。これは初めて観たSTYLEコンの時から変わりません。翼さんを観ていない瞬間の言い訳みたいですが、ジュニアやダンサーの方たちだけの事だけじゃなくて、振動する空気や光、音、汗や息づかい…全てがダイレクトに真っ直ぐ私の中に響いてくるし、もれなく享受したい!そんな気持ちにさせてくれるのです。もちろん、待機している黒子の方の光るヘルメットすらも愛しい。だから色々忙しいんですけどね。ストンプの時なんてスモークが揺らめいている軌跡を目で追っちゃってましたからね。踊ってる人観ようよ自分!と少し思うくらいです。


翼さんは普段露出が少ないけれど、こうしてステージ上に立つ彼を観れば、その空いていた時間なんて一瞬で埋めてくれる気がするのです。彼がその間に何をしていたか一目瞭然だから(もちろんラジオや連載でその間も動向はわかるのだけど)。観れば感じとれる。ファン冥利に尽きるとはこの事ですね。


それから、もう一つ。翼さんの舞台を観る度に必ずとても目を惹くジュニアが現れるんですが(しかも毎回違う子)、それも凄いことだと。彼らのプロとして意識を引き上げている、そんな素晴らしい座長。強烈なリーダーシップをとるタイプではないだろうけど、翼さんの真摯な背中は間違いなく彼らを育てていってる。翼さんは毎回「ジュニアからも学ぶことがある」ととても謙虚な姿勢だけど、彼らがあんなに晴れ晴れとした顔でステージに立つのは翼さんのお人柄あってこそですよね。だから私は一座の全てが大好きです。またこうして翼さんの舞台を観られる日が来ますように。そしてまた彼らが届けてくれる思いを受け取れますように。
(と言うか、お願いだからひとまずDVD!!!!もう記録用でもなんでもいいから!!とりあえず残してくれ…!!、涙)






さてさて、ここにこそっと書くなという感じですが、夏に比べて本当に松本くんと池たん(わりとダメっ子2人組)が成長したように思えて、涙目。Kスガさんと2人してどこのおかん(しかもいつからだよ)状態で、たぶんSらさんも苦笑してたに違いないwwww 夏には千年でヘロヘロだった子達が、充分最後までスタミナが持つようになってただけで感動です。だって夏の池たんなんて、絶対魂が抜けてたことあったよ。松本くんだって息の切らし方が半端ではなかったからね。それから心配になって観てたんだもん。なんだかその事象だけで翼さんを尊敬して崇拝します(もちろん本人達の頑張りもね)。これもいつもの言葉ですけど… 翼さん、存在してくれてありがとう!