VIBES (踊り編)


やっぱりもりたごうと坂本くんに目を奪われるよね。




思ったよりダンス曲はなかったかな。外周がある上にジュニアもいないので、自分達で練り歩くわけだから仕方ないと納得。それに全体の流れの中でのダンス曲の散りばめ方のバランスがいいのでダレない。ラストスパートでシングルメドレーをやって盛り上げて、ダンス曲である新曲も最後の方で披露する構成も良かった!
さて、ダンスのウマイ、ヘタの技術的な事はいまだにわからないので、要は自分がツボるかツボらないかの話になっちゃうけど以下に。


・坂本くん
見せ場は「蝶」の前にソロで披露されたタッピング!さすがに盛り上がりが凄くて、観客が口で「ふぉー!」と言っちゃう(メンバー曰く)昭和ノリになってた(笑)坂本くんの姿勢に芯が通っていて本当に綺麗。タップは田口くんみたいなのじゃなくて、上半身と腰が動じない中で、足を軽く動かして音の強弱で魅せる聴かせる。こういう体現の仕方って観ていて熱くなる。しかも最後はフラメンコのように(フラメンコから離れられない私orz)腕や肩もキッチリとポージング。素敵!
ただユニ曲の時は恐らく本気ダンスではなかったと思われる(普段知らないくせに何を!)。メンバー紹介のアクセントダンスの時に一瞬、うお!本気のキレ!?と思った瞬間があったのだけど、あとは絶妙な力の配分だったんじゃないかなぁ。重心が安定していてブレがないからなのか、凄く小奇麗にまとまってて安心して観ていられる感じ(ちょ、私何様)。そして想像してたより軽くて滑らかだった。もっとビシビシとキレを見せてくるのかと思ってたんだけど、思い込みかw 普段はどうなんだろう?



・もりたごう
あのビジュアル(顔関係ナシ体型)とそこから繰り広げるダンスのバランスが自分的にはかなり好きな感じ。踊る時に少しうつむき加減が多かったんだけど、自分のダンスの魅せ方を知ってるからかなーと。いや、もう単純にカコイイと思っただけだけど。こちらも割りと軽やかにダンスされてたんだけど、蝶の時が一番素晴らしくて、ふわふわっと滑らかに動いてたのに突然キュッと振りにキレを持たせたりする緩急が凄くイイのー>< しかもね、みんなと少しズレたりする彼独自のタイミングがツボる(完全に私の好き嫌いの問題です)。嗚呼、上手く表現できない…えーと、たき様が忠実だとしたら、翼さんって自分のタイミングで振りをなさることあるでしょ?(しかも強烈に素敵にカッコ良く!) クセがあるというか。ごうくんも他の人と比べるとそういう感じで、そのふわっと溜めてからのキュッ(なんだこの説明)に釘付けになっちゃったの。しかもね(2回目)、指先まで綺麗。いや、恐らく皆さん指先まで神経行き届いてるとは思うんだけど、ごうくんの腕の角度はもとより、5本の指の開き方の角度も絶妙に私の好みだったのさ(自分の中で今井さんに敵う人なんていませんが)。確かに綺麗なダンスだったなー。


Vさんはどちらかと言うとフォーメーション重視なんすね。前後左右だけじゃなくて高低差(って言うのか?セットもそうだし、前の人は屈んで…等も含め)まで存分に考えられて目を楽しませてくれる。「nostarlgie」でバクステでまず6人で始まって(ここも既に形良い!)、途中で外周に3・3に分かれてポーズ(アイドルだ!)を取るんだけど、そこがまた!空間の使い方が巧いと唸るしか。メンバー紹介での1人ずつのダンスにも、残りのメンバーがダンスで絡んでくるのだけど、その時の動き方も豊富で、私にとってはとにかく新鮮。じたんユニには無い要素ばかりで面白かった。



以下はちょっとひとりごと。



私としてはごうくんのダンスをもっと観ていたい!と思ったんだけど、やっぱりそれはコンサートでは難しいという現実に触れて、色々と諦めがついた(じたんのこと)と言うか。
ダンスの時はほぼ坂本くんもごうくんしか観ていないかったのだけど、いかにも踊れる人特有の絶妙な力の抜き加減があったと思うんだけど…違ったらひたすら謝るしかないけどね。大野くんとかさ、翼さんもユニだとなってらっしゃる時があるからな。やっぱりダンスは視覚に訴えるものであって見た目のバランスが不可欠だから、ユニの場合は一人だけやり過ぎることのないように収斂されていっちゃうのかなー…と。コンサートは長丁場でペース配分も必要とされるから尚更だけど。それが悪いと言うわけではなくて、それがプロの仕事なのかもね。
だから誰かの本気ダンスを渇望した場合、やっぱりソロ(兄さん達ソロ曲一切ナシなんだね!ちょっとびっくりした。トニコンとかやってるから敢えてやらないのか)に賭けることになっちゃう…よね。
なんだか話がまとまらないから、今日はココまで。とりあえずごうくんのソロコン観てみたいわー。感想待ってます(笑)>私信