解き放て


要は方向性の違い。




ちょろちょろ書いてたので、もう既にご理解されているかもしれませんが、私、今現在いわゆる「担当」を尋ねられたとしても「田口くん」とは答えません。これについては自分で答えを出したのに驚くような喪失感があって、それは他の誰にも埋められない物であることも変わりなく、今も突然泣きたいくらい寂しくなる瞬間が度々訪れています。今までそこにあった物がもう無い、そんな感覚。でも…色々思うことはありますが、彼に対する気持ちの変化がどうしてどうなったなどと、言葉を連ねることはもう無意味だから書きません。事実は一つ、私が踏ん張りきれなかっただけです。



ここに越してからは既に屈折していたので彼のことを書けないことの方が多かったけど、私は本当に本当に田口くんのことが大好きでした。ジュニアにきゃーきゃーした日も全力で翼さんに走った日も、やっぱり心の奥でこっそりと大切にしておきたいと思える人でした。いい歳をして自分がパラノイアだと思う時もあったり、アホみたいに泣いたり騒いだり、お前なんかもう知らねー!と叫んだりしたこと、それにそれに幸せも沢山もらったことを忘れません。そして何よりも田口くんのおかげで素敵なお友達とも大勢出会えました。ははは、こうして書いているとなんて楽しかったんだろう…感謝しても足りない!なんて思っていますが、既にこれが終結の証ですね。だから今が潮時。ウダウダを繰り返す自分のことを究極に嫌いになる前に。




もちろん今も好きかと問われれば好きなんだろうと思うし、彼の美しさは宇宙一だと真顔で思っています。動向だってそれなりに気になる。テレビも観れば、コンも行くさ。カッコ良ければきゃーきゃーするし、かわゆければモエます。でも今までとは違う。そして殿堂入りとも違う。だから田口くんにはいつの日か私が出戻りたくなくるくらい素敵になって欲しいです。そこはちょっと信じてるというか期待しています(これも外側に立ったからこそ言える言葉だけどね)。




本当は書かずに彼のことはフェードアウトしようと思っていたのですが、どこかで区切らないと、やっぱりどうしてもいつまでたっても彼のことを考えてしまう。それが耐え難く。敢えてこうして書くことで自分を追い詰めることにしました。いい加減、考えるのを止めろ、と。相変わらず色々自己中ですみません。ブログ的には元々田口ネタは少ないので、特に変わりはないかなーと思います。なので、今後もお暇な時にはたまに覗いてくださると嬉しいです。







そして行き着いたところは、違和感なく自然に引導を渡してくれた人がいたってことなんですけど。なんだ、結局担降りかよ!とか言う嘆きは正解で何も言えません。でもその人がいたから何かが見えた。いなかったらまだもうちょっと苦しい呪縛から逃れられなかったかもしれず、私にとっては良き光でした。その人のお話はまた別の機会に。