ROAD TO PLAYZONE

私のことなので要約すると「やらっちカッコイイ、池コタ天使、のえるがばかわゆす、翼さん・・・・かわいい」に尽きるんだけど、一応ざらっと書いておく。


去年に比べるとセットが驚くべき質素さ。WWTPも質素だなーと思ってたけど、それ以上だったんじゃないか?でもワタシ的には群舞を堪能できて満足でした。楽しかった!ストーリーは、窃盗で生計を立ててたようなストリートチルドレンが劇中劇プレゾンを観て、その舞台を目指すと言うわかりやすい話。所詮ストーリーは添え物。で、主役は実質のえるでいいんですよね?以下、各人についての感想。





・ツバサさん
PZカンパニーの座長と言う役で、要所で大御所の貫禄を醸すだけで出番もセリフも少ない。一生懸命貫禄を出そうと頑張っている翼さんが可愛い…と言う気持ちに辿り着くまで24時間ほど要しましたが。舞台が始まった当初よりもアーサーっぽさは和らいでいるらしいけど、やっぱりアーサーにしか思えないんだなー。それと肝心のダンスだけど、衣装がイマイチなせいもあって勿体無い部分が多すぎた。身体のラインがわかりづらい以前に、衣装で笑っちゃった。サイズが合ってないってどういうこっちゃ(途中で痩せすぎたとか?)。あと、歴史ある舞台に忠実に、ってことなのか、翼さんのダンスが今まで以上にカッチリ。彼の良さとか持ち味は抑え気味。結局、舞台中はずっと役柄の「ツバサさん」だったんだよね。演技が上手いってことにしとく!フロム千葉の人と出した結論は、2幕ラストの階段状のセットの上で、ステッキと帽子をバッと投げ捨てて階段を下りてくる瞬間からは「翼さん」本人!!!!のオーラが放出されていた。あの瞬間の興奮は何度も味わいたいくらい。群舞も観られるし舞台も大好きだけど、翼さん本人のダンスももっと観たい気持ちになりました。そしてもちろん、群舞のセンターに翼さんがいる安心感と場面の引き締まり方は相変わらず凄い。そこはもう去年と比べ物にならない!


・やらっち
オープニングから一番目を惹いて、カッコイイのはダントツにやらっち。去年同様、人の良い先輩役(ツバサさんとは昔からの仲間)でセリフもダンスも多くて素晴らしい。やらっちのポジションはガチガチに少年隊風味にする必要も無いし、貫禄もいらないから全てのダンスが彼らしく感じられて、心が躍るものでした。年齢を感じさせないダンスで、軽やかさも技術も他を圧倒(もともと翼さんは軽さが売りではないしね)。翼さんとやらっちと言うジャニーズを代表するダンサー2人を同時に観られるなんてなんて贅沢!


・のえる
ダンスとセリフは上達してるのかどうか全然わからなかったけど、とにかくセリフも一番多い大役だったので、よく頑張りました!の一言。要するに愛しくて仕方なかったですー(甘)。ま、私のWWTPチームに対する愛がいまだにハンパないのよね。アクロは上手になってたと思う。ダンスは相変わらずがっちゃがちゃしてて、絶好調に気持ち悪い!(全力で褒めてる)と思うことがしばしば。あとダンスは綺麗とは言えないけど、立ち姿は変わらず美しかった。わりと目がイッちゃってる事も多かったんだけど、たまに凄い目力を発揮してる瞬間に感動。二幕のラストのROAD TO〜の時は超ワイルドで激しくてウケタ。踊ってる時にはアピールも凄いしばかわゆすだったりするのに、ファンへのお手振りは妙にはにかんでたりするし、色々面白い。やっぱり私の中で将来有望かなー。でも、ビズもダンスも何もかもタイプじゃないんだよね(終了)。


・コタ様
やっぱりジャニ一のいけめそはコタ様です。これは揺ぎ無い。しかも今回はセリフが多かったせいもあって、着実に上達していた。去年はなんだか軽くて上滑りしてるような台詞回しだったけど、今年はもうちょっとちゃんと声が出てた!期待していたポリスコスプレもカッコ良くてね〜。一人だけ腕まくりしてるんだけど、その様子がコタ様そのものでモエ倒したよ。「公務執行妨害になるぞ!」(だったっけ?)って言うセリフも難しそうなのにちゃんと言えてた(感涙)。よく噛まずに言えてるもんだ…って、私どんだけハードル低いの・・・。しかーし!踊りは別に上手くなっては無かったような?オープニングから、なんか移動が不自然な子がいるなーと思ったらコタ様。ソツは無いんだけど、どこか動きがのそのそしてんのよね。それがまた可愛いわけだが!で、近くで観た時はそれほど身体が大きくなった気がしなかったけど、2階席から観ると、やっぱりちょっと育ってた感じがした。肌蹴た時の腹筋も去年より育ってたと思う。それにしても笑顔はリアル天使健在でした。すごいわーあの子。


・まど
あとは池たんが色白天使だったり、野田さんが相変わらずだったり、幸宏さんが全開で踊ってる回でラッキーだったりしたわけですが、去年ほどのモエは無かったかな。去年は可愛ゆかったり面白かったりカッコ良かったり、今思うと満遍なくバラエティに富んだ作りだったと思うのよね。その分、群舞での迫力は今年の方が上回っていたけど、ずにあ担の人達にとっては物足りなかったんじゃないかなー。でも幸宏さんの声をいっぱい聴けたのは良かった!いい声してるな〜。吹替えとかやって欲しい(笑) それと・・・4人なのを目の当たりにしたのは時の流れを実感して切なかったけどね。


・SAD(ゆーま、みゅーと、仲田くん、慎ちゃん、しめかけくん、のえる)
フロム千葉の人激オシの仲田くんは、一昔前のアイドルっぽいビズの上、ダンスがかなり安定していて好感度大!いじられキャラっぽいところも可愛い。みゅーとは大きくなり過ぎてて、言われなきゃ気付かなかったかも(大げさ)。しめかけくんはテンション低そう、かつ、ちょっとやそっとじゃ動じないような雰囲気に勝手にPちゃんの幻影を観た。大物感は実はしめかけくんが一番だったような。あ、でも慎ちゃんはもっと凄いからなぁ。いつも思うけど、ほとんど脈絡の無い感じでコンや舞台にゴリ投入されてるのに、あれだけやれるってやっぱ凄いよ。そんな太さが嫌いじゃない。顔が大きいのも舞台映えしていいよね(笑)あと誰だっけ…、あ、ゆーま!ゆーまは薄いね…。顔は濃いんだけど存在が薄い。ダンスも凄く頑張ったんだな、って言うのは伝わってきたんだけど。あの子どうなっちゃうのかなぁ〜、もう旬を逃してると思うんだが。


・ぶどーちゃん
竜が変な髪形になっていて驚いたwww翼さんから「ライオネル・リッチー(わかる世代の人の方が多い客層?)」「デーブ・スペクター」と言われる通り、そのまんま。若さが無いっつーの!ぶどーちゃん達はセリフもさらに多いのだけど、美味しい場面は少なかったかなぁ。わたし的にもあまり覚えてなくて、しょーちゃん美味しい!とか可愛い!とかくらいかな。


・エビシジ
お久しぶりのエビシジ。ちゃんと観たのは去年の革命(去年のかつんドームは観たうちに入らん)ぶり!さすがに舞台慣れしていた。滝様に鍛えられただけあるわ。はっしーのダンスも随分上達していて驚いた。みんな地道に頑張ってるんだよね。塚ちゃんの奇怪なキャラ設定、あれは素ですか?それと戸塚さんのカテコの際のエアギターがぶっちゃけ怖かったですwwwみんなにこやかに手を振ってる時にエアギター…。そしてこれは大きな声では言いづらいんだけどさー、今回の舞台で一番華があったのって、ふみきゅん・・・(笑)


久々に観たジャニ舞台はやっぱり楽しかった。みんなが頑張って作り上げた一体感がたまらないし、愛しくなる。やっぱり事務所担なのかね、自分。と言うわけで、気が向いたらぼちぼちジャニのナマモノにも参加して行きたいと思います。もちろん来年もPZには行きたい!